【飛行機】初めての子供連れ旅行
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赤ちゃんが段々と大きくなってきたら、一緒に旅行に行きたいものですよね。車、電車、新幹線など旅行の手段はたくさんありますが、今回は飛行機での旅行に焦点を当てていきます。
どれも子供にとってみたら乗り物を見るのも乗るのも大好きなことです。楽しい旅にできるよう、飛行機旅行の計画ができるといいですね。
赤ちゃんを連れての旅行は、楽しい思い出を作るための素晴らしい機会ですが、宿選びは非常に重要な要素です。 赤ちゃんと一緒に快適な滞在を過ごすために、以下のコツと注意点を考慮してください 子供連れに優しい宿を予約する ...
子供の料金は?
我が家が初めて、赤ちゃんと一緒に飛行機旅行を計画したのは、まだ子供が一歳の時でした。その時は沖縄に行く計画で話を進めていましたが、いざ飛行機の料金体系がどうなっているのか気になって調べました。
子供が小さいときは搭乗費無料の航空会社がある
飛行機に乗るには座席を取るのが普通です。しかし、幼児が膝上に座り搭乗する際、料金がかからない場合があります。例えば、大手のANAやJALは無料です。子供がいると普段から色々と出費はかさむものです。旅行でパーッとやりたい気持ちもありながら、やはり費用は抑えられたらうれしいですよね。
この様なサービスを使うことで、旅行に行きやすくなりますので、積極的に利用することをおススメします。
航空会社によっての条件
ANA(全日空)
◆幼児;生後8日~2歳
◆小児:3歳~11歳
- 幼児(座席なし):無料
- 幼児(座席あり):大人の50%
- 小児:大人の50%
JAL(日本航空)
◆幼児;生後8日~2歳
◆小児:3歳~11歳
- 幼児(座席なし):無料
- 幼児(座席あり):大人の50%
- 小児:大人の50%
LCL(格安航空)
格安航空会社では航空会社によって年齢区分が異なります。
ソラシドエア・エアドゥ・スターフライヤー
◆幼児:生後8日~2歳
◆小児:3歳~11歳
- 幼児(座席なし):無料
- 幼児(座席あり):大人の50%
- 小児:大人の50%
※JAL、ANAと同様
peach
◆幼児:生後8日~1歳
◆小児:2歳~11歳
- 幼児(座席なし):無料
- 幼児(座席あり):大人運賃
- 小児:大人運賃
ジェットスター
◆幼児:生後8日~1歳
◆小児:2歳~11歳
- 幼児(座席なし):3500円
- 幼児(座席あり):大人運賃
- 小児:大人運賃
スカイマーク
◆幼児:生後8日~1歳
◆小児:2歳~11歳
- 幼児(座席なし):大人の10%
- 幼児(座席あり):大人運賃
- 小児:大人運賃
座席指定について
飛行機の予約を取ると座席の指定が必要になります。すべてネットで完結するので、予約をしたらすぐに座席指定をすることをおススメします。
いつも座席指定は事前に済ませているので、家族で固まって座席を取っていますが、事前に取らなかったらどうなるか心配なところです。
予約前の確認事項
夏休みや年末年始の期間など、予約が集中するときには飛行機の座席数が限られてしまうことがあります。
一日に複数便ある航路では、時間帯によって人気のあり価格の高い便や、中途半端な時間帯の価格の安い便があり、予約の画面では、残席数にも注目してください。
【失敗談】残り席数が少ない場合は要注意
我が家の失敗談になります。沖縄への旅行を計画して予約を取ったのですが、予約の便の残り席数が10以下だったので、まだ取れる!と思い予約を取りました。
その後、さっそく座席確認をしたところ、空いているすべての席が離れていました。子供が3人いてすべてバラバラなのはさすがに無理があります。
航空会社に問い合わせれば対応してくれるかもしれませんが、その当時はすぐにキャンセルをし、再予約をしました。
すぐでしたがキャンセル料がかかり痛かったです。もう少しちゃんと対応すればよかったなと後悔しました。
予約後の手続き
予約後は座席指定をします。ネットでできますので完了しておきましょう。
私は、楽天トラベルなどの旅行サイトのパックツアーでのみ、予約経験があります。
一通り、予約条件を決めて申し込みますと、しばらくして予約情報ページに、飛行機座席の指定欄がリンクできるようになります。
予約直後は反映されていないことがあるので、少し時間を置いてアクセスするのがコツです。
家族で行く場合はなるべく固まって座れるように決めていきましょう。
トイレ、出入り口、非常口、窓の位置などを確認しておくと良いかもしれません。
航空会社の配慮
膝上の子供は把握されている
チケットの哺乳瓶マーク
赤ちゃんもちゃんとチケットが発券されます。かわいいことに哺乳瓶のマークが記されています。
広くとれる(場合がある?!)
これは恐らく航空会社の配慮なのですが、例えば中央の座席(4席掛け)を2席取り、膝上の赤ちゃんが1人いた場合、4席空けてくれていたことがありました。
閑散期だったこと、空席があったことなど条件はいくつかありそうですが、初めての子連れ旅行だったので、ものすごく助かりました。
子供の年齢と搭乗記録などで、もしかしたら初めての子連れ旅行なのではないかと、わかってくれているのかなと、今はひそかに思っています。(※搭乗便は、JALでした)
困りごとは客室乗務員に相談
我が家の旅行中、飛行機内でトラブルはほとんどなかったのですが、乗務員さんに助けを求めることもできるそうなので、不安なことがあったら、相談してみてください。
乗務員さんたちは、座席についたとき、おもちゃをくれるときなどちゃんと気にかけてくれています。遠慮せずに話しかけてみてくださいね。
搭乗前
子供がいると何かとバタバタとするものです。チェックインして、意外と余裕があると思っていたら、おむつ替えやトイレタイムなど急なイベントが起こり、気づいたら搭乗時間ギリギリということもありました。少しでも余裕をもって行動できるように、注意しましょう。
空港内を探検してみよう
羽田空港の中にはたくさんの商業施設があります。その1つトミカのお店は、子供なら誰しも行きたがるのではないでしょうか?
我が家が行ったときにはクリスマス仕様になっていて、店先には大きなクリスマスツリーが!
トミカのお店の店内は大人でも楽しめます
ラウンジでゆっくりと
時間に余裕があればラウンジを利用するのもオススメです。お持ちのクレジットカードによっては同伴者もサービスを受けることができます。
子供が行っても大丈夫なの?と心配な方は、パパは子どもと遊んでおいて、奥様はラウンジへ。まだ余裕があったら交代!などと利用する方法はあります。
羽田空港ですと、割りとラウンジの近くに子供の遊べるスペースがあったりするので、使いようによってはできますね。
優先チェックイン
子供連れですと、優先チェックインカウンターが利用できます。いわゆるチェックインの列に並び、荷物を預ける場所ではなく、広々とした部屋にカウンターがあり、椅子も設置されているので、たとえ先客がいたとしても無理なく待つことが出来ます。
お子様連れの場合はかなりおすすめです。
しかし、現在のチェックインから荷物預かりは、機械化が進んでいるため、通常の受付でもスムーズにできますので、やりやすい方がいいですね!
優先入場
搭乗便の入り口には、一般レーンと優先レーンがあります。
子供連れや妊婦さんの場合は、優先レーンから搭乗が可能です。特に小さいお子様がいるとスムーズに席まで行けなかったり、大勢の中で並びながら席に向かうのは、親子ともども大変ですし、また他のお客様の迷惑にもなりかねません。
安全性確保のため、一般の方たちがスムーズに搭乗できるようにするための配慮があるのだと感じ、優先されることをうれしく思いつつ、他の方に迷惑のかからないように、利用をおすすめします。
搭乗後
優先レーンで搭乗を済ませたら、席へ向かいましょう。機内は人がほぼいないので移動はしやすいです。席がわからなければ客室乗務員さんに聞くことをおススメします。
席に着いた後
優先レーンの搭乗が終わると、一般の方が搭乗されます。一気に席が埋まりますので、座席への着席と荷物の整頓を素早く行うことが必要です。すぐに使うものは足元などに入れられますので臨機応変に対応してください。
飛行中の様子
赤ちゃん連れの旅行で一番心配なところは、飛行機内でぐずらないかです。
泣き声は意外と響きそうですが、機内はエンジン音が聞こえていますので、意外と響き渡りません。また、泣いているお子様を抱っこして、後ろや前のちょっとしたスペースであやしている姿もよく見られます。
うちの子たちは、離陸前に寝てしまったり、飛行機を楽しんだりで、大きなトラブルはなかったのですが、夫婦で協力しながら乗り越えましょう。
到着後
優先はない
着陸後、シートベルトのサインが消えると、一斉に荷物を出して、通路に並びます。子供連れですとその中に入ることは難しいので、最後尾を待つことが多いです。
荷物受け取り
無事に目的地に降り立ったあとは、預けた荷物の受け取りです。ベルトコンベアで流れてくる荷物を受け取ります。
子供が近くにいると危ないので、まだ小さい場合は、どちらかが離れたところで待機して、荷物をそちらまで持っていくといいと思います。
荷物の周りはかなり人が集まりますので、注意が必要です。子供は近寄りたがります。
飛行機内であると便利なもの
お気に入りのもの
手荷物でかさばらないものがいいですよね。これを出せば落ち着くというお菓子があれば心強いです。
また着脱しやすい上着などもあると便利です。
我が家が心配していたこと
初めての飛行機
初めて飛行機に乗る際、よく赤ちゃんが泣くのを聞いたことがあったので、うちの子はどうなるのか心配でした。
しかし、うちの場合は、搭乗してすぐに寝入り、到着したら起きるという、予期せぬ行動を見せました。
到着後は、何か違うところに来たのかな?という感じではしゃいでいましたし、子供ながら何か感じ取っているのがすごく感じました。
そこで我が子は、苦手だった靴も履けるようになり、旅行っていいな!と子供の変化を見て感じました。
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
初めての旅行には不安や心配がつきものです。飛行機にも子供料金があり、航空会社によっても料金体系が違うということ、年齢や人数によっては航空会社を変えるとお得になることもあることがわかりました。
また機内には一定数赤ちゃんが乗っています。客室乗務員の方々は慣れていらっしゃいますし、環境整備にも気を使っていただけます。
事前にわかっていることは情報収集をして、楽しく快適な旅行ができることを願っています!GOOD LUCK
著者情報
投稿者プロフィール
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子供嫌いだったのに、なぜか3児の父!末永くんともうします。
1990年生まれ。東京出身。医療国家資格保持。認定心理士。児童指導員。ヘルパー二級。
福祉の仕事経験を活かし、旅行ヘルパーサポートを経験し、車椅子旅行の存在を知る。最近では保育園の保護者会、小学校のPTA関連への参加などを積極的に行う。
子育ての傍ら、子育てのこと、生活のノウハウ、為になることを発信することを目的に当ブログを開設しました。
現代では父親が育児や教育に参加することがまだまだ少なく、また受け入れる環境が整っていないと感じます。女性の負担が大きすぎるこの世界。男が育児や家事するなんて当たり前!と男女問わず基準となることが理想です。
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