
【PTA役員を断る方法】やんわり断るコツを体験から解説
「PTA役員、お願いできませんか?」
そんな声をかけられたら、どう答えたらいいのか……。断りたい気持ちはあっても、角を立てずに断るのは本当に難しいですよね。
今回は、私自身がPTA役員をやんわり断った方法、失敗談も交えながらリアルにお届けします。
Contents
【PTAリアル体験シリーズ】
PTA役員はなぜ断りにくいのか?
まず前提として、PTAの役員は「子どもたちのため」という大義名分があります。
そのため、断る=「子どもや学校に非協力的な人」と思われるリスクが高い。
さらに、「みんな平等に負担しましょう」という空気も根強く、簡単にNOと言えない雰囲気が作られています。
やってはいけない断り方
私が最初に失敗した断り方はこちらです。
- はっきり「やりたくありません」と断る
- 忙しさを強調しすぎる
- 体調不良などウソをつく
こういう断り方をすると、かえって反感を買ったり、執拗に説得されたりしてしまいます。
正直すぎる断り方は逆効果だと痛感しました。
やんわり断るコツ①「できる範囲を示す」
最も効果的だったのは、「まったく協力できないわけではない」と伝えることでした。
たとえば、
「本部役員は難しいですが、単発のイベント手伝いなら参加できます」
「平日は仕事で動けないですが、休日ならお手伝いできます」
こんなふうに小さな協力姿勢を見せると、相手も強く押してこなくなります。
やんわり断るコツ②「家族の事情を理由にする」
家庭の事情を理由にするのも有効でした。
たとえば、
- 「介護している家族がいて、急な呼び出しには対応できないんです」
- 「シフト制の仕事で予定が読めず、責任ある役は難しいです」
個人的な事情を淡々と伝えることで、相手も無理に頼みにくくなります。
やんわり断るコツ③「他に頑張れる人を推薦する」
どうしても引き受けたくないときは、他の適任者をさりげなく推薦するのも手です。
「〇〇さんは去年もサポートしてくださっていて、頼りになると思いますよ」
ただし、あからさまに「〇〇さんがいいんじゃない?」と押し付けるとトラブルになるので、あくまで控えめに。
やんわり断るコツ④「過去の経験を理由にする」
もし以前に役員経験があるなら、それを理由にするのもOK。
「以前、〇年生のときに役員をして大変だったので、今回はご遠慮させてください」
過去にしっかり貢献していることをアピールしつつ、きっぱり線を引けます。
実際に私が成功した断り文句例
私が実際に使って成功したフレーズをいくつか紹介します。
- 「役員の経験は一度あり、正直、体力的にもう難しいです。単発のお手伝いならできるので、声をかけてくださいね」
- 「仕事と親の介護があり、安定して出席できる自信がありません。迷惑をかけたくないので辞退します」
- 「子どもたちのために何かできればと思っていますが、今回は役員以外の形で関わらせてください」
まとめ|断ることは悪いことではない
PTA役員を断ることに、罪悪感を感じる必要はありません。
無理に引き受けて、家庭や仕事、そして自分自身を犠牲にする方がずっと問題です。
大切なのは、自分のできる範囲で協力すること。
無理せず、やんわり、丁寧に断りながら、子どもたちのためにできることを探していけば大丈夫です。
次回は、「PTAとの上手な付き合い方〜無理せず距離を取るコツ〜」をお届けします。
ぜひ続きもご覧ください!
投稿者プロフィール

- 役職:父親
- はじめまして!3児のパパ(仮)と申します。東京出身。人の役に立ちたいと思い、医療福祉系の道へ。治療や介護系の資格を多数取得しています。子育てのこと、生活やお金のノウハウや為になったことを発信することを目的に当ブログを開設しました。メルカリで、名入れ鉛筆や名入れボールペン、手作りレーザー加工商品を販売しています!
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