【小学生・学童野球】野球初心者のためのグローブ選びのコツを徹底解説！

子供が野球を始めるとなると必ず必要になるのがグローブ(グラブ)です。両親のどちらかが経験者であれば、ある程度のグローブメーカーは知っていると思いますが、中には全く経験のないこともあります。どういったメーカーがあるのか、またどのような種類のグローブがあるのか、今まさに野球を始めようとしているお子様をお持ちの、親御さんに向けてまとめ記事を作成しました。

学童野球のグローブの選び方

学童野球では小学生が参加しますので、子供用のグローブが最適です。野球を始めるのは年長さんの子もいれば4年生から始める子もいるので、体の大きさによってもグローブの選び方が変わってきます。またその他に、守備位置や利き手なども決め手になりますので、順番に確認してみてください。

グローブの大きさ

身体の大きさによって手の大きさも、筋力も異なります。ですので、小学1年生くらいの小さい頃は、低学年用のグローブをおススメします。成長を見越して大きめのグローブを使うという考え方もありますが、ボールを捕ること自体、実はものすごく難しいことなので、野球って楽しい！と感じてもらうには、まずはしっかり握れる大きさのグローブをおススメします。

グローブは守る位置によって形が異なる

守る位置のことを守備位置やポジションといいます。野球経験者でない方でも、キャッチャーのグローブの形が違うことくらいは知っているのではないでしょうか。パンみたいな大きいグローブですよね。でも実は、キャッチャー以外の各ポジションによっても、使い勝手によって細かく分類されています。また、そこから選手の好みによって、自分だけのグローブが出来上がります(手の大きさを測って作る、オーダーグローブというものです。)。はじめたばかりの小学生の子供たちは、基本的にはポジションが決まっていないので、どこでも守れるオールラウンド型のグローブが人気です。

投げるのは右利き？左利き？

グローブは投げる手と反対の手に付けます。右投げなら左手に付けます。初めて野球をする人は、右にグローブをはめようとしますので、本能では右で取って右で投げたいのかもしれませんね。商品の数や種類は、右投げの方が多いです。左投げの場合は、商品を探すのに苦労するかもしれません。私は左投げだったので、中学生の時に外野用のグローブを探しに行ったとき、商品棚にわずか2種類くらいしかなかったのを記憶しています。右利き用を買ったけど、実際は左利きだった―と間違わないように注意しましょう。

小学生向けのグローブメーカー

・ミズノ
・ゼット
・SSK
・スラッガー
・アシックス
・ローリングス
・ファルコン
・フランクリン
・GP
・サクライ貿易

キャッチボールのコツ

ボールを投げることは簡単に行えると思いますが、まずは捕ることが非常に難しいようです。利き手と反対側で取る動作をしないといけないですし、ボールがグローブに入るタイミングで閉じるなんてこと、まず初めからはできません。特にノーバウンドで飛んでくるボールはとるまでに時間がかかります。公園で親子でキャッチボール、というのは相当な努力の結晶ということです。

まずは張り付くおもちゃで練習

マジックテープのボールと面のおもちゃで飛んでくるボールに対して非利き手で捕る感覚を養いましょう。これはグローブを買う以前、未就学児の子でもできる遊びなので、自然とできるようになるはずです。

グローブをつけてボールをとる

まずはゴロのキャッチ

近い距離で下投げ、ころころとゆっくり速度で転がします。初めはとり方を教えなくてもいいので、子供のやりたいようにとらせるのが上手くなるコツです。初めは、グローブを上からかぶせてボールをとるでしょう。でもタイミングが合わず、そのままトンネルなんてことも経験の内です。また、子供からも同じようにころころを転がしてもらいます。大人はしっかりとYouTubeか何かで勉強して、正しい形でゴロをとって見せましょう。子供は考えるはずです。どうしたらとれるのか。そういう経験を経て、ボールが摂れるようになってきます。

少しはねたボール(ひざ下くらいのバウンド)

今度ははねたボールに挑戦です。バウンドに合わせないとちゃんと取れないので、何度も反復してくれるかもしれません。子供たちは、どんな形でも、捕れるとものすごくうれしいそうです。良く褒めてあげましょう。ここで経験者パパたちは、こうじゃなくてこうだよ！となぜか遊びから指導に代わってしまうみたいですね。

ワンバウンドキャッチボール

先ほど書いた通り、ノーバウンドでのキャッチは非常に難しく、できることはほぼありません。それでは子供も楽しくないと思うので、ワンバウンドなら取りやすいことが判明しました。やり方は簡単で、子供のちょうど取りやすい位置に落ちるようにバウンドさせてあげれば簡単にとってくれます。仮キャッチボールですが、これが出来ればだいぶとることに対しての方法が身についてきています。

フライキャッチ

高く上がったボールをとるのも非常に難易度が高いです。しかし、子供はフライをとるのが好きです。そしてたまたま取れてしまうこともあるので、喜びも格別です。パパママの肩が痛くならない程度に投げてあげてください。

ノーバウンドキャッチボール

ここまできたらあとは経験を積んでいくしかありません。近距離からノーバウンドで捕るコツを子供自身に考えさせて、少しづつ距離を伸ばしていきます。ボールが向かってくる遠近感というのは、非常に特殊な能力なんだと再認識させられます。野球をやる以上、この遠近感はバッターでも関係してくるので、早い段階で挑戦できるといいかもしれませんね。

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投稿者プロフィール

3児のパパ役職：父親

はじめまして！3児のパパ（仮）と申します。東京出身。人の役に立ちたいと思い、医療福祉系の道へ。治療や介護系の資格を多数取得しています。子育てのこと、生活やお金のノウハウや為になったことを発信することを目的に当ブログを開設しました。メルカリで、名入れ鉛筆や名入れボールペン、手作りレーザー加工商品を販売しています!

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