
少年野球(学童野球)チームの探し方&実際に選んだポイント!
野球経験者や野球好きの親御さんは、子供が野球をしてくれることを望むことが多いと思います。中には経験をしているからこそ、野球以外をやらせたいと考える人もいるでしょう。今回は我が子が野球に興味をもち、いくつか学童野球チームの体験をしに行ったこともあり、これから子供に野球をさせてみたいなとお考えの方に向けた記事になっています。
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Contents
少年野球ではなく、学童野球。
20年〜30年ほど前は、小学生がやる野球は少年野球チームでした。女の子も少年野球です。少年というのは、実は男女ともにさしており、決して差別的ではないのですが、少年少女野球チームというキャッチコピーを掲げているチームも現代にあります。女子野球チームという区分けもされており、年齢に関係なく選手募集をしている案内を見たこともあります。全日本軟式野球連盟による正式な見解では、中学生の野球を少年野球、小学生の野球を学童野球とカテゴリー分けしています。
ネットでの学童野球チームの探し方
『地域+学童野球』でネット検索をすると多くのチームが出てくると思います。その中でも目立つチームは検索の一番上に出てくるので、ホームページも見る回数が増えるでしょう。ただ、ホームページだけではどんなチームなのかが分からないのが事実としてありますよね。
ネット検索のコツ
やみ雲に市内の学童野球チームを検索しても、検索順位の高いホームページが何度も出てくるだけで、まんべんなく知ることは難しいかもしれません。ですので我が家では、各地域に存在している『◯◯市学童野球連盟』という団体に目を付けました。最近は各学童野球チームが、ホームページやインスタグラムを開設しています。更新がしっかりとされている連盟のホームページでしたら、各チームのリンクが掲載されているはずです。強さに関係なく、所属しているチームの情報が見れるので重宝しました。
学童野球連盟の例→練馬区学童野球連盟HP所属チーム紹介
ホームページから得られること
様々なことがホームページには書いてありますが、いくつか見てみると、どのホームページにも「保護者の当番制なし」というキーワードが出ていると思います。これは軟式野球連盟が、野球人口減少に対して、保護者の負担が大きいのが一因と考え、全国のチームに通達を出した結果だと思われます。通達文→全日本学童野球連盟
なので、実質、当番制が残っているチームもあります。元々が保護者にものすごく協力してもらっていた感覚でいると、少しの変化でだいぶ楽にさせていると錯覚をしているチームもあるそうです。通達があったから表面上は…なんてことはあってもおかしくないだろうという気持ちでいることも大切です。サイトの情報全てを鵜呑みにすることはできませんが、いくつかはチェックポイントがあります。
活動日について(週に何回の活動?)
最近は、プライベートの時間も大事!という考えも注目され、土日の半日練習や、週1回の活動など、チームによって異なります。傾向としては、活動時間が少ないチームは弱いそうです。しかし、何のために野球をするのか、上手くなる為?プロになるため?楽しみたいため?どれになるかはやってみないとわかりませんが、そこにチームの実力が必要なのかどうか、チーム選びには影響がありそうですね。
月謝はいくら?
月謝の相場は1500円〜2500円程度の印象です。スタッフがしっかりしているチームは7000円ほどのところもあります。そういう所のコーチスタッフを見ると、学童野球というよりも野球塾に近いかもしれません。他の習い事に比べると格段に安いのが学童野球の特徴でもあります。その秘密は、完全ボランティアでのコーチの存在があるからです。クラブチームのサッカーなどは、コーチに給与が支払われているため、その分月謝が高くなります。学童野球というカテゴリーでも、元プロ選手が開いている野球教室や、プロ野球球団主催の野球スクールなどですと、月謝もしっかりと取り、なおかつ質の高い指導が受けられると評判を聞きます。
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どこで練習をしているか
自身のグラウンドを持っているチームなら、いつも同じところで練習ができますが、決まっていないチームは移動が大変になります。また、練習場所が家から近い小学校なのか、最寄り駅がない離れた専用グラウンドなのかも、重要なポイントとなります。子どもたちで通えるなら距離ならその方が都合が良いこともありますし、また小学校ならAEDなども備わっているので、安心感が違います。トイレに関しても、専用グラウンドだと水洗トイレがないこともあります。30-40年前は、一つの小学校に3チームあり、同時に練習していた地域もあったそうです。その当時に比べると小学校で複数のチームが練習する風景はあまり見なくなり、専用グラウンドがあるチームは、その時の名残で、小学校以外での練習場所を確保したのかなと想像します。
Instagramはチームの雰囲気が分かりやすい
チームでInstagramを活用していることが非常に多いです。聞く話によるとホームページよりInstagramの方が、部員集めには反応が良いとのことです。確かに、子供の楽しい姿を見ると、どのようにやってるかなどイメージがしやすいかもしれませんね。しかし、SNSでお子様の顔などを載せたくない場合、チームに言えば写さないようにしてくれるでしょうが、少しチームからは異質に捉えられてしまうかもしれません。我が家は気にしていたので、チームとしてInstagramは利用してるけど、子供の顔は見えないように写している、配慮が見られるチームを探していました。
ポスターを探す
スーパーやスポーツ用品店、公民館などにも学童野球のポスターが貼られていることがあります。そのエリアで活動しているチームが宣伝しているので、まずはそこに問い合わせをしてみるのも良いですね。
体験入部を申し込む
調べたチームの100%が体験入部を全面に推していました。まずは気軽に遊びに来てくださいといった感じです。月に一度、体験会を開いているチームがあったり、いつでも体験オーケーのチームがあったりと、そこも様々でした。また、体験申し込みや問い合わせは、電話が基本ですが、最近ではチーム公式LINEが設置されていたり、インスタグラムのDMからも受け付けているチームもあります。
学童野球の注意点
学童野球は一度入ると他のチームに移るのが大変だと噂があります。現代では、そういった引き留めや嫌がらせが広まっていることもあり、チームの移籍についてはスムーズに行われる例もありますが、基本的には折角育ててやったのにという考えを持ってしまう指導者が多いのは事実あるようです。
今から15年くらい前では、同じ地域での移籍は認められず、隣町への移籍したという話を聞きました。それが東京だというから驚きです。きっと地方ではもっと厳しかったのかもしれません。
チーム選びは慎重に
昔に比べチーム数も限られているので、移籍先もそう多くはないですが、地域に20〜30チームもあればどこがいいのかはわかりません。何を基準にしたら良いのかは、ご家庭それぞれだと思いますが、我が家が特に気にしたポイントを挙げていきます
我が家の学童野球チームを選んだポイント
練習場所
練習場所は小学校を使っていました。他にも見学に行ったチームで強いところがあったのですが、立地が悪く、今の生活環境では難しいと思い、小学校での練習チームが候補になりました。
練習日時
土日の午前中が、練習時間でした。1日練習のところもありましたが、我が家では身体の事を考え、無理をさせないようにと半日思いっきり遊べるような環境に放ちました。
監督、指導者
候補のチームは、罵声罵倒がないチームとして地域では異色を放っていました。全国的に見ても少ないのですが、実はそういった怒らない野球チームを取りまとめている連盟もあります。私自身、野球での怒られた経験は様々ありましたが、怒られたことによって何かを得たということはなかった気がしました。怒り方にも問題があると思いますが、父親コーチとしてかかわっている、経験のみでの指導者となると、感情的に怒るということがどうしても起こってしまうでしょう。最終的に決め手になったのは、監督指導者の考え方かもしれません。
コーチ資格
2024年から野球コーチ資格を持ったスタッフが、チームに1人置かないといけなくなりました。サッカーと比べるとかなりの時代遅れです。
指導者資格をこれから取ろうとする、年配の監督はかなり少ないと思います。なので、このコーチ資格を持っているスタッフがいるチームも候補の一つとして挙がりました。昔ながらの指導もいいですが、新しい価値観を子供には体験させてあげたかったです。
野球コーチ資格とは
資格には、JSBBの学童コーチ、日本スポーツ協会の軟式野球コーチやジュニアスポーツ指導員等、子供のスポーツや野球に対しての知識があると認定されているものがあります。
経験からの指導ももちろん大事ですが、それにプラスして、専門の資格を取るという向上心のあるコーチの元で学ばせてあげたいという気持ちも芽生えました。
普段の練習や試合をこっそり見に行く
体験入部の時は手厚く、お客様対応されていることもあるので、本来のチームカラーは見えてこないことが多いです。たくさん質問をしても当たり障りないような答えを返されたこともありました。普段の選手への接し方はどうなっているのか、そこでの判断は難しいですが、入る前に確認できることはしておきたいですね。現に、チームの雰囲気に合わなくて移籍したという話も聞きます。
子供がここでやりたいと思えるチームでやらせてあげたい
学童野球は、ただ野球をやることがすべてではありません。うまくなることも一つ良い所ではありますが、いろんな人が集まる中に身を置くことは、将来につながる大切な学びにもなります。大切な友人もできることでしょう。親の介入がどこまで必要なのか、迷う部分はありますが、今現在の学童野球は、環境が良いとは言えない時代が続いている印象を受けました。どうしても指導者の質が気になり、子供を預けて良いのかと思うところがあります。我が家は、偶然にも理想的なチームが見つかったので良かったですが、全国各地にあるとは思えません。もちろん厳しく鍛えてほしいという親御さんもいると思います。それはそれで一つの環境として良いのですが、また違った環境でも野球ができることを、大人から子供まで広くい知ってもらいたいです。
著者紹介
投稿者プロフィール

- 役職:父親
- はじめまして!3児のパパ(仮)と申します。東京出身。人の役に立ちたいと思い、医療福祉系の道へ。治療や介護系の資格を多数取得しています。子育てのこと、生活やお金のノウハウや為になったことを発信することを目的に当ブログを開設しました。メルカリで、名入れ鉛筆や名入れボールペン、手作りレーザー加工商品を販売しています!
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