
【PTA役員決めが地獄】現役パパが語るリアルな修羅場とは?
春になると、親たちの間でざわつき始めるイベント。それが「PTA役員決め」です。
今回は、私が実際に体験したPTA役員決めの修羅場を、リアルにお届けします。これから役員決めに臨む方は、ぜひ心の準備に読んでくださいね。
Contents
【PTAリアル体験シリーズ】
PTA役員決めの日は、朝からピリピリムード
役員決め当日。教室に入ると、すでに重苦しい空気が漂っていました。
子どもたちの作品が飾られた明るい教室。しかし、そこに集まる親たちの表情は、どんよりと暗く、誰もが「できれば関わりたくない」というオーラを発しています。
「誰かがやってくれるだろう」「できれば、今日は選ばれずに帰りたい」そんな思いが交錯し、目を合わせるのも避けるような雰囲気に。
まるで沈黙のゲーム。誰も立候補しない現実
先生が「どなたか立候補される方はいらっしゃいますか?」と声をかけるも、沈黙。誰も手を挙げません。
この沈黙が、ものすごく長く感じられるんです。たった1分が、10分にも20分にも感じられる異様な時間。
先生も何度か促しますが、皆が下を向き、気まずい空気だけが教室を支配していきます。
決まらない、帰れない、地獄の押し付け合い
次第に、こんな言葉がちらほらと聞こえ始めます。
「〇〇さん、去年やってなかったですよね?」
「下の子まだ小さいから無理で…」
あからさまな押し付け合いが始まるのです。
中には、声をかけられて泣き出してしまうお母さんもいました。
「できない理由」を必死に訴える人。それを「でも、誰かがやらなきゃ」と責める人。だんだんと教室の空気は、殺伐としたものに変わっていきました。
仕方なく立候補するも、後から来る後悔
私は、子どもたちが心配で、しびれを切らして立候補しました。
その場は拍手で迎えられたものの、正直なところ、心の中はモヤモヤでいっぱいでした。
なぜ、誰も助けてくれないのか。なぜ、こんな空気の中で決めなきゃいけないのか。
そして後から知ったのです。「立候補したら最後、どっぷり仕事を押し付けられる」という現実を……。
なぜPTA役員決めはこんなに地獄なのか?
理由は簡単です。
- 仕事量が膨大で負担が重い
- 感謝よりも「当たり前」と思われる
- 助け合いが機能していない
しかも、昔ながらの非効率なやり方が多く、「こうしたら楽になるのでは?」という提案も却下されがち。
「前例がないから」「伝統だから」という言葉に押しつぶされ、改革が進まない現実がありました。
それでも、少しだけよかったことも
とはいえ、役員を経験してよかったことも、少しだけあります。
- 同じ境遇の仲間と出会えた
- 学校の内情を知ることができた
- 子どもの学校生活をより身近に感じられた
地獄のような体験ではありましたが、「あのとき一緒に頑張ったね」と笑い合える仲間ができたのは、かけがえのない財産です。
まとめ|役員決めは修羅場。でも乗り越えられる
PTA役員決めは、本当に心が削られるイベントです。
でも、あまり自分を追い詰めないでください。
断るときははっきり断る。できる範囲で協力する。そのスタンスでも十分です。
次回は、「PTA改革失敗談〜効率化を提案したらまさかの反発?〜」をお届けします。
続きもお楽しみに!
投稿者プロフィール

- 役職:父親
- はじめまして!3児のパパ(仮)と申します。東京出身。人の役に立ちたいと思い、医療福祉系の道へ。治療や介護系の資格を多数取得しています。子育てのこと、生活やお金のノウハウや為になったことを発信することを目的に当ブログを開設しました。メルカリで、名入れ鉛筆や名入れボールペン、手作りレーザー加工商品を販売しています!
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